暮し/マナー

お盆のお供え お膳はいつから?どんなものを供えるの?

更新日:

お盆はご先祖様の魂がうちに帰ってきて、家族と
一緒に過ごすという古くから伝わる行事です。

けれど意味については詳しく知らない方も
多いかもしれません。

それでもお盆にはお墓参りをしたり、
親戚が集まって供養したりするものという事は
なんとなく知っていますね♪

そんな風に当たり前の行事になっているお盆ですが、
どの日にも意味があり正しい作法もあります

作法と言われると難しい気もしますが、
今回の記事を読んでいただければ大丈夫です!

お盆の間、亡くなった家族やご先祖様の魂に
気持ちよく過ごしていただけるように、
少しでも参考にしていただけると幸いです。

まずは、お盆のお供えとお膳の作法
マスターするところから始めましょう!

お盆のお供え お膳を供える意味は?

obon_osonae1-480x360

お盆の時にお供えするお膳は、ズバリ、

ご先祖様へのおもてなし料理

です!

お盆の始まりは8月13日で、この日に
お墓参りをしてご先祖様の魂をお迎えします。

そして、8月16日の朝にはお見送りするのです。

3泊4日の間、ご先祖様には我が家で過ごして
いただくこと
になりますね。

この間に心を込めたお食事でおもてなししましょう
というのがお膳をお供えする意味なんです。

お盆のお供え お膳はいつからいつまで?

お盆というと8月15日を中心に

8月13日から16日

が多いようです。

けれど、地域によっては、

7月15日を中心に
7月13日から16日

というところもあるんですね。

ちなみに私の住んでいる地域でも、
お盆は7月13日から始まります。

ただし月が替わっても、13日に
亡くなった方やご先祖様の魂をお迎え、
16日にお見送りをするというのは同じです。

では、お膳はいつからいつまで
お供えしたらよいのでしょうか?

  • 13日
    この日はご先祖様が我が家に還ってくる日です。
    あの世には便利な乗り物などはないでしょうから、道のりも遠くお疲れでしょう。
    ここでお食事をお出しする=お膳をお供えします。
  • 14日・15日
    ご先祖様が我が家でくつろいでいらっしゃいます。
    どちらの日もお食事でおもてなしをします。
  • 16日
    この日はお見送りをします。
    帰りの道も長くかかるので、ご先祖様は朝のうち出立されます。
    そのため、お膳のお供えはしないようにしましょう。

ということで、

13日から15日の3日間お供え

するということになります。

毎日、わたしたちと同じくお食事を..
ということになれば1日に3回(宗派によっては2回)
お膳をお供えすることになりますね。

これは手間がかかってしまい、なかなか
大変なことかもしれません。

お金もかかりますし、お仕事やお出かけなど
それぞれの事情があります。

すべてきちんとこなすのは難しいですね。

そんなときはすこし簡略化させてもらいましょう!

簡略化には決まったルールはありません。

それぞれの事情と考えあわせて、無理のない
範囲でできるだけのこと
をしておけば大丈夫です。

obon_osonae2-480x360

1日3回は無理でも、出来る限り

一日1回だけでもお供えをする

と良さそうです。

また、お盆の間、どれかの日に一度お供えを
するのも良しとされています。

ただし、その地域や家に伝わっている
独自の方法がある場合はそれに従うといいでしょう。

回数にこだわらず、親戚が集まる予定がある人は
その日に合わせてお膳をお供えすると良いですね。

みんなで同じものを食べながら、故人の思い出話を
するというのも、良いお盆の供養になるはずです。

お盆のお供え お膳は何を供える?

お盆の間は、ご先祖様が我が家に来ていただいています。

だからこそ懐かしい我が家の味や
故人の好きなもの
でおもてなししたいですよね。

ただ、亡くなった方は仏様となって還ってくるため、
仏様の作法通りのお膳をお供えしたいものです。

一般的にお供えのお膳は肉、魚を使わない
「精進料理」となります。

出汁を取るときの煮干しやかまぼこなどの
加工品も避けるようにしましょう。

お盆のお膳 一汁五菜なら

さて、お膳の内容ですが、

「一汁五菜」

SPONSORED LINK

というのがあります。

ご飯とお漬物は数えず、汁物を
一種類とおかずが五品という意味です。

ご飯とお漬物の他に以下の6品をお供えします。

  • 汁椀  汁物 
  • 平皿  煮物
  • 膳皿  和え物や酢の物
  • つぼ  胡麻豆腐やひじきなど
  • 猪口  豆類や珍味
  • 小皿  炒め物

これは品数も多く豪華ですね!

一汁三菜もあり

ただし作るのに手間がかかるため、難しい場合は
「一汁三菜」のお膳にしてみましょう。

こちらもご飯とお漬物のほかに以下の4品をお供えします。

  • 汁椀  汁物
  • 平皿  煮物
  • 膳皿  和え物や酢の物
  • 小皿  炒め物

これでも心を込めて手作りすれば立派な
ごちそうになりますよ♪

お膳の献立例

それぞれのお皿の献立例は、以下のようなものがあります。

  • 汁椀 絹豆腐と三つ葉のお吸い物、けんちん汁
  • 平皿 がんもどきの煮物、お麩の炊き合わせ
  • 膳皿 ほうれん草の胡麻和え、わかめの酢の物
  • つぼ ひじき
  • 猪口 煮豆
  • 小皿 きんぴらごぼう

食材を気を付けるようにすれば、煮物だけではなく
焼き物や炒め物もできます。

できるだけ、わたしたちも一緒に食べて
おいしい献立を工夫する
といいですね。

お盆のお供え お膳はどうする?

では、お供えするための器はどうすればいいでしょうか。
もし、自宅に漆塗りのお膳セットがあればそれを使用しましょう。
無い場合は普段使っている食器で大丈夫です!

市販の仏膳セットを使うとセットの器に合わせて料理を作ることができ、便利です。
これだと、間違える心配もなく献立も決めやすくなるかもしれません!

最後に、できあがったお膳を仏壇へきちんとお供えしましょう。
この場合向きも大切で、故人から見てお膳が正面になるように、お供えします。

obon_osonae3-480x416

ご先祖さまから見てこの画像のように並んでいれば正解です。

まとめ

お盆のお供えの作法と聞くと、格式ばっていて
難しいイメージがあるかもしれません。

けれど、ご先祖様を我が家にお迎えしお食事で
もてなすと思うと気持ちがこもった供養ができそうです。

精進料理などポイントを押さえながら、
精いっぱいのおもてなしをしましょう!

保存

保存

保存

-暮し/マナー
-,

Copyright© Plus Times , 2017 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.