集中力を食べ物と飲み物で高める! 効果的なのはどれ?

      2015/01/10

「やらなければいけない」事は分かっていも、なかなか仕事や勉強に集中できない……

気ばかり焦って過ぎていく時間、迫る納期やテスト。

そんな時はやはり、食べ物や飲み物で手軽に集中力を高めることができないかと考えてしまいますよね。

いったいどんな食べ物・飲み物が、集中力を高めるのには効果的なのでしょうか?

集中力を高めるには、脳の栄養補給から

脳のエネルギー源 ブドウ糖

脳はブドウ糖だけをエネルギー源としています。

そのエネルギーが切れてしまえば、集中するどころではありません。

主に食事で摂る炭水化物が消化されブドウ糖に変化します。

炭水化物以外では砂糖などは、数十秒でブドウ糖に変化します。

集中力を高めるために甘い物を摂るのは、昔から経験的によく分かっていたのでしょうね。

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チョコレートとあんこで集中力アップ!

チョコレートに含まれる苦み成分、テオブロミンは集中力・記憶力・思考力を高めます。

また自律神経の調節機能もあり、リラックス効果も期待できます。

またチョコレート特有の香り成分も、集中力の向上が認められています。

和菓子の代表と言える「あんこ」も、オススメのお菓子です。

おまんじゅう、あんみつ、ようかん、もなか……季節ごとに赴きを変えながら楽しませてくれます。

しかも糖質をエネルギーに変えてくれるビタミンB1を含んでいます。

また、集中力向上に効果があるといわれるポリフェノールまで含まれていたり。

チョコレートにも含まれるポリフェノールは、ネガティブな感情を軽減する効果もあるそうです。

これはバリエーションの一つに加えない手はありませんね!

忘れちゃいけない 果物のパワー!

果物の甘さ成分、果糖血糖値を上げないで体内に摂取できる特質を持った栄養素です。

果物はもちろんのこと、ハチミツにも多く含まれている成分で、食品添加物としてもよく使われています。

果物の良いところは酸味や香りなど、様々な感覚を刺激して脳を活性化させる点にもあります。

集中力を高める飲み物は?

脳のエネルギー補給も大事ですが、せっかく摂った栄養を、効果的に脳の隅々まで送ることも大切です。

体内の水分量が減少すると、血の流れが悪くなります

血の流れが悪くなれば、頭の回転が悪くなる道理ですので、適度なタイミングでの水分補給が大事になってきます

そして同じ水分補給なら、同時にエネルギー補給や、リラックス効果、集中力を高める効果のあるものを上手に使いたいですね。

定番はもちろん コーヒー・紅茶!

コーヒー、紅茶、お茶に含まれるカフェインは、集中力を高める優秀な成分です。

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カカオはチョコレートと同様、テオブロミンが含まれていますので、チョコレートの代わりになります。

香り成分はリラックス効果が高いので、ハーブティーなんかもいいですよね。

紅茶は、レモンなど添えてみてもいいかもしれませんし、甘さの調節にハチミツを使うのも効果的です。

運動以外でもスポーツドリンクを

飲み物としてブドウ糖を直接摂れる飲料水もあります。

スポーツドリンクがそうです。

そもそもスポーツドリンクは、水分補給をしながら運動時のエネルギー補給を考えて作られた飲み物ですね。

ブドウ糖以外のビタミン・ミネラルを含んでいるのはご存知の通り。

つまり、運動以外にも、集中力向上のための条件は揃っているのです。

集中力と食事・間食のバランス

集中力を手軽に高めるための食べ物や飲み物を紹介してきました。

しかし、手軽に集中力が高められるということは、効果が切れるのも早いということなんです。

ブドウ糖だけ補給する場合と、栄養素をバランス良く摂る場合を比べた実験があります。

集中力を高める効果は同程度でも、集中力の持続や疲労の蓄積に顕著な違いが確認されています

ゆっくりと長く、徐々に脳のエネルギーになっていく食事と、ポイントで短期的に栄養を補給する間食を、効果的に組みあわせられたらいいですよね。

では、食事の中ではどんな栄養素に気を付ければいいのでしょうか?

ビタミンB

糖質をエネルギーに変えてくれるビタミンB1をはじめ、ビタミンB群は、スタミナづくりに欠かせません。

「疲れやすい」「集中力が続かない」などで困っている場合は、ビタミンBの不足の場合もあるかもしれません。

しかもビタミンB1は、体内で生成されず、食事で直接摂らなければならない栄養素です。

ビタミンB1を多く含む食材の代表は、豚肉や大豆です。

とくに大豆は、脳に効く「ブレイン・フード」と言われ、学習能力・記憶力・集中力を高めてくれる食品の代表格なんです。

鉄分

体内で酸素の運搬に欠かせない鉄分も、集中力を高めるために忘れてはいけない栄養素です。

脳が酸欠状態になってしまっては、どんなに力があっても、栄養があっても、力を発揮できません。

鳥レバーや、小松菜、海藻類や貝などに多く含まれています。

大豆を入れたひじきの煮物などは、脳に重要な栄養素を上手に組み合わせた料理と言えるでしょう。

カルシウム

骨をつくる栄養素という意識が強いカルシウムですが、実は脳の神経の興奮を抑え、情緒を安定させる作用をもっています。

集中力を長続きさせる効果があるわけです。

カルシウムと言えば、小魚・チーズ・ワカメなどに多く含まれています。

ごはんにワカメの味噌汁、焼き魚に菜っ葉のお浸し、豆腐におかかを乗せて、大豆の入ったひじきの煮物の付け合せ……

そんな当たり前の和食の献立が、意外にも脳の働きをバランス良くサポートする食事だったりするんですね。

「集中力が続かない」と困っている方は、食生活が乱れがちの人が多いのかも。

あらためて、食事の大切を考える機会になりそうですね。

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