健康/美容

豆乳と牛乳 違いは味だけじゃない! 体に良い飲み方や注意する点は?

更新日:

 牛乳といえば小学校の給食を思い出しますね。

 私は牛乳が大好きで、あまった牛乳をもらうこともありました。

 逆に豆乳は苦手です。

 飲み方を工夫したら、飲めるようになったんですが…。

 牛乳も豆乳も栄養があっていい飲み物といわれますよね。

 牛乳はカルシウムが豊富で成長期にはもってこい。

 豆乳は低カロリーでダイエットや、美肌にもいいとか。

 その反面、牛乳も豆乳も健康に悪いという話もあります。

 う~ん…何が本当なのでしょうか?

 牛乳と豆乳、味の違いから健康への影響まで調べてみました。

豆乳と牛乳の違いは?

a1180_006350

 牛乳と豆乳、スーパーの売り場も近いのに、味や栄養価は違うものです。

それぞれ、身体を「作る」「整える」という働きがあるんです。

牛乳は「身体を作る」

 名前の通り牛の乳ですから、動物性のタンパク質です。

 「成長期には牛乳を飲ませるべき」とよく言われるように、体を作る栄養素が豊富です。

 よく知られているのはカルシウム

 子どもの頃に牛乳をよく飲んでカルシウムをしっかり補給しておくと、骨が丈夫になり、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の予防にもつながります

 成長ホルモンや肌を作るのに必要ビタミンAも牛乳には多く含まれています。

 なにより、体内で作ることのできない必須アミノ酸がすべて含まれている貴重な飲み物。

 まさに、牛乳は体を作る飲み物なのです。

 ちなみに、寝る前にホットミルクを飲むとゆっくり眠れる、という話を聞いたことはありませんか?

 牛乳は神経の緊張を緩和させて、ストレスを減らしてくれる働きもあるんですよ。

豆乳は「身体を整える」

 いっぽう、豆乳は体を作る牛乳に対して、体を整える飲み物です。

 大豆から作られているので、含まれているタンパク質ももちろん植物性

 豆乳に含まれている大豆レシチンという成分は、コレステロールを溶かして体の外に排出する効果があります。

 また、リノール酸という成分は、コレステロールを減らす働きをします。

 つまり、豆乳は高血圧などの生活習慣病予防にいい飲み物なのです。

 女性の方はダイエットや美肌効果に豆乳がいいと聞いたことがあるのでは?

 豆乳には抗酸化作用のある成分が含まれています。

 紫外線によってシミやそばかすができるのも酸化作用の一つなのですが、それを防いでくれるのです。

 ほかにもビタミンB群などの栄養素も牛乳に比べて豊富であり、とくに鉄分は牛乳の10倍以上

 貧血の方は牛乳よりも豆乳ですね。

 「大豆イソフラボン」なんて物質の名前も、よく耳にしますよね。

 化粧水に含まれていることもあります。

 このイソフラボンは女性ホルモンによく似た成分で、豆乳にも多く含まれています。

 つまり、女性ホルモンの減少によって起こる更年期障害の改善にも豆乳はよく効きます

 ダイエットに向いているのは、牛乳に比べてとても低カロリーだからなんですね。

 ただし、カルシウムは牛乳に比べて劣ります

 カルシウムを別に補わないと、骨が弱くなってしまいます。

 豆乳でダイエットを考えている方は要注意ですよ。

牛乳・豆乳の味が苦手ならこんな飲み方

 牛乳も豆乳も独特の癖があって飲みにくい、苦手、という人も多いのでは?

 牛乳も豆乳も、栄養を考えるのであれば無調整がいちばんです。

 調整豆乳などは、飲みやすいように多くの添加物を加えていますから…

 でも、無調整は調整したもの以上に飲みにくい

 牛乳は大分飲みやすくなってきていますが、それでも苦手という人もいるはず。

 そんなときは、何かで割って飲むのがいちばんのおすすめです。

 牛乳は苦手でも、コーヒー牛乳は平気って方もいらっしゃるのでは?

 牛乳も豆乳も、コーヒーやココア、またはフルーツを入れて飲むと、独特のクセが薄まって、飲みやすくなります

 フルーツシェイクにするときは、豆乳の方がおいしいことも。

SPONSORED LINK

 実は、牛乳より豆乳の方が甘味があるんですね。

 豆乳にはメープルシロップもよく合います。

 そして、最初に書いた、苦手な豆乳を飲むときにするのは、「牛乳割り」。

 牛乳が好きだからこそ、というのもありますが、けっこうおすすめです。

豆乳も牛乳も身体に悪いって本当?

a1030_000126

 こんなに健康に良さそうな豆乳と牛乳、「実は体に悪い」という説があります。

 聞いたことのある方もいれば、一度は耳にしたことがあるという人もいるかもしれません。

 私はつい最近知って「え!?」って驚きました。

 なにしろ、私は牛乳が大好き。

 ずっと、体にいいものとばかり思っていたのに、そんな突然、牛乳は体に悪いなんていわれても…

 そこで牛乳や豆乳が、どう体に悪いのかを調べてみました。

牛乳はお腹をこわす?

 牛乳が体に悪いとされる理由として主なものが下記の三つです。

  1. 牛乳のカルシウムは日本人には不向きである
  2. 牛乳は子牛のための飲み物であって人間の飲むものではない
  3. 乳牛の餌にホルモン剤が入っている

 一見すると、納得できるようなできないような…

 この中でも、さすがに②の「牛乳は子牛の飲み物」は極論のように思えます。

 牛乳嫌いな人のこじつけのような気も…。

 ③の「餌にホルモン剤」に関しては、日本国内ではホルモン剤の使用に規制が設けられています

 これだけで、牛乳は体に悪いとするのは厳しいのではないでしょうか。

 そして、①の「牛乳のカルシウムは日本人に不向き」は、話がすこし違います

 もちろん、牛乳に含まれているカルシウムは、ほかの食品に対して非常に吸収がしやすいもの。

 そのため、この説自体は間違っています

 しかし、日本人に牛乳が向かない、というのは一理あるのです。

 牛乳には乳糖という成分が含まれています。

 日本人を含むアジア系の人には、乳糖を分解する酵素であるラクターゼが少ないのです。

 乳児はこのラクターゼを持っていて、それで母乳を消化しますが、成長するにつれてこのラクターゼが減っていきます。

 そうすると、乳糖を分解できず、「牛乳を飲むとお腹をこわす」という症状が出てしまうのですね。

 これは個人差の大きいもので、いくら飲んでも平気な人もいれば、ほんの少しでもダメになってしまう人もいるようです。

 体に悪い、というより飲むのが不向きな人がいる、というのが正しいといえます。

豆乳はホルモンバランスを乱す?

 美容やダイエットに良いとされるイソフラボンを多く含む豆乳。

悪いところはなさそうですが、そのイソフラボンが問題なのです。

 イソフラボンは先に述べたように、女性ホルモンによく似た成分。

 女性の場合、イソフラボンの採りすぎは、女性ホルモンの過剰分泌と同じ症状を出すおそれがある、といわれています。

 生理痛がひどい、という人で豆乳を毎日飲んでいるような人は、豆乳を飲むのを止めてみるのもひとつの手かもしれません。

 また、大豆には人体に悪影響を与える「反栄養素」というものを含んでいます。

この「反栄養素」は、身体に必要なビタミン・ミネラルの吸収を妨げる、タンパク質の消化を妨害する、ホルモンバランスを悪くする、といった物質のことを指します。

 これらは、発酵させると消えてしまうので、同じ大豆でも納豆や味噌で反栄養素がどうのこうの、と言われることはありませんが、豆乳になると話は別です。

 ということは、イソフラボンや反栄養素が含まれているなら、豆乳は実は身体に悪い?

 いえ、そんなことはありません。

適量をおいしく飲みましょう

 どんなものも、「摂りすぎ」がいけません。

 過ぎたるはなお及ばざるがごとし、という言葉の通りです。

 豆乳のイソフラボンも単純な悪者ではないのです。

 牛乳に含まれているカルシウムだって、摂りすぎは良くありません

 カルシウムを摂りすぎると腎臓に負担をかけ、尿管結石を引き起こす原因にもなるのだとか。

 牛乳も豆乳も、健康に良い飲み物であることに違いはありません

 体に合う合わないの問題はもちろん、月並みですが、「摂りすぎには十分注意しましょう」ということなんですね。

-健康/美容

Copyright© Plus Times , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.